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マリッジブルーどう乗り切る?ピンチをチャンスに変える方法
カップル・夫婦関連
by 札幌コンシェル編集部
結婚が決まったカップルの皆様、おめでとうございます。結婚式、ハネムーン、新生活、楽しいことがたくさん待っていますね!何よりも愛する人とずっと一緒にいられる幸せは、なににも代えがたいですよね。
ところで「マリッジブルー」という言葉、耳にしたことがありませんか?結婚を前に気持ちが憂鬱になってしまうことで、最近では男女を問わず起こると言われています。ある調査によれば、結婚を控えた花嫁様の3人に1人がマリッジブルーになったと感じたのだそうです。
これまでの生活が大きく変わる今だから、不安や不満も感じて当たり前。そんな結婚に向けてのマリッジブルーとの付き合い方を、「きっかけ別に」先輩花嫁様の声をもとにまとめました。
マリッジブルーの始まり~「自分への不安」がきっかけ
結婚すると、苗字や住む場所、仕事や家事分担、お金や時間の使い方など、様々な変化が一気に起こります。考えることや準備することも多く、決めなければならないこともたくさん出てきます。
そんな急な変化に疲れてしまい、「自分はうまくやっていけるのだろうか?」と不安な気持ちでいっぱいになってしまうケースはよくあるようです。「料理が苦手」「実家を出たことがない」「人見知りで、新しい土地で人間関係を作るのがこわい」など、自信のない部分ばかりがどんどん気になってきてしまうのです。
〈そんなあなたへの解決策〉
パートナー、家族、友人、だれでもいいので周囲の人に気持ちを聞いてもらいましょう。誰かに聞いてもらえるだけで、一人でため込むよりずっと気持ちは楽になりますし、言葉にして初めて、自分の中で消化できることもあります。
両親や既婚の友人のアドバイスには、思いがけない解決の糸口があることも。またパートナーに相談して、「これが心配なんだ」と知っておいてもらうことで、知る前より的確なサポートが得られることもあります。
マリッジブルーの始まり~「相手への不安」がきっかけ
今までは「彼氏」「彼女」だった人が、これからは人生のパートナーになります。楽しい時だけではなく、何かあった時に支え合えるような関係を作りたい―そう思うと、相手を見る目が変わってきます。
「お金遣いが荒い」「疲れて帰ってくると家事をせずに寝てしまう」今まで許容できていたことができなくなり、「この人と人生を共にしていいんだろうか?」と不安な気持ちばかりが大きくなってしまうことも。また、結婚式や引っ越しの準備に相手があまり積極的でない場合、そのことが不満につながる場合もあります。
〈そんなあなたへの解決策〉
「私はきっと一人でも生きていける。でも一緒に生きるなら、あなたがいい」という、有名な言葉があります。これまでそれぞれ別に暮らしてきた2人ですから、自立して暮らしていくことはできるはず。そのうえで、一緒に生きる方法を選んだのは自分たちなのです。
お互いに完ぺきではないということを理解したうえで、不安な気持ちは素直に伝えましょう。「もっとこんなふうになれたらいい」という二人の価値観を、少しずつ一緒に作っていくことで、相手への不安や不満をやわらげることができますよ。
マリッジブルーの始まり~「周囲への不安」がきっかけ
当人同士がどんなにうまくいっていても、結婚は多くの場合、両家の家族にかかわる問題。お互いの気持ちに関係なく、周囲とのかかわりにストレスを感じる場合もあります。
当人同士の間で解決できないぶん、誤解が重なりやすいので、一度不安や不満を感じてしまうとなかなか解消しづらいという側面も。また、パートナーの家庭と自分の家庭を比較して、「相手の家庭は〇〇なのに、うちは…」と引け目を感じてしまったという声もあります。
〈そんなあなたへの解決策〉
パートナーのご家族はあなたのご家族とは違う習慣の中で暮らしてきていますから、色々な違いや、時には誤解があっても当たり前。何かひっかかりを感じたときは、自分で抱え込んでどんどん問題を深刻にしてしまうのではなく、パートナーに正直に気持ちを伝えましょう。
習慣や考え方が違っていただけで、仲良くなりたい気持は相手もおなじ、というケースもあります。違いを受け入れ、あまり深刻にならない気持ちのゆとりも大切です。
いかがでしたか?どんな場合にも、とにかく大切なのは「一人で抱え込まない」こと。これまでずっと支えてくれた家族や友達にでも、これから一緒に生きていくパートナーにでも構いません。伝えやすい相手に、まずは自分の気持ちを一度伝えてみましょう。
パートナーと話し合って不安な時期を乗り越えられれば、その経験はきっとお二人の結婚生活の自信につながるはず。マリッジブルーもお互いを知るチャンスとして、ポジティブに乗り越えてしまいましょう!
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