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【色打掛編】奥深い日本古来の”和装”には魅力がいっぱい!
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by 札幌コンシェル編集部
最近さらに流行している『和婚』ウェディングドレスも憧れはあるけど、和装も着てみたい…大人なイメージの和装で落ち着いた雰囲気の式がしたい…などと思っている花嫁も多いのではないでしょうか?今回は、以前ご紹介した「白無垢編」の第二弾で…『色打掛(いろうちかけ)編』白無垢とはまた違った華やかさを持つ色打掛の魅力についてご紹介します。
【そもそも色打掛とは?】
華やかさが際立つ色打掛は、白無垢と同じく格式の高い和装です。室町~江戸時代にかけて、肌寒い時期に着物の上にさらに一枚着物を羽織る防寒用の着物として広まったとされています。その後、町の女性が婚礼衣装として着るようになったのだとか。そんな色打掛ですが、最近の結婚式では自分らしく着こなす花嫁も増えています。白無垢に比べると種類が多く揃っている衣裳店も多く、自分にはどれが似合うのだろうと迷宮入り…してしまう前に、色打掛選びのpointをしっかりと抑えて素敵な出会いを見つけましょう!
【point①生地】
◇織物
・後から柄をつけるのではなく、生地を織りながら柄が描かれています
・艶やかな色の糸をつかい、柄を刺繍のように織り出します
・ゴージャスな雰囲気がありずっしりとした重みを感じます
◇刺繍物
・生地に刺繍で柄を施します
・全体的な色合いが綺麗で立体的な仕上がり
◇染物
・絵のように生地に模様を描きます
・他の生地と比べ厚みが無く軽いので着ていて動きやすいのが特徴
・重厚感が無いわけではなく、綺麗で鮮やかな刺繍と優しい雰囲気を感じてもらえます
主にこちらの3種類。生地の特徴や着心地が花嫁の印象にもかなり関わってきます。
【point➁色・柄】
◇色
お祝いの席なので、選ぶ色はお顔がぱっと明るくなるものをがいいですね。沢山の色合いのものが衣裳店にあるので悩まれると思いますが、まずはメインの色から絞りましょう。「自分には似合わない…」と思っていたものでも、一度実際に着てみると新しい発見があったりします。衣裳店のスタッフの方のご提案なども含め、気になるものは試着してみましょう。
◇柄
白無垢編でも「文様」のことはお伝えしましたが、白無垢よりも柄が目立つ色打掛は特に重要なポイントです。身長が小さめの方は小柄を、大きめの方は大柄を選ぶとよいです。柄によって身長の小ささ、大きさが強調される為、バランスが崩れてしまう可能性があるからです。
【point③他の衣裳との組み合わせ】
ご結婚式当日、色打掛を1着のみ着られる方もいらっしゃいますが、色打掛+カラードレスを着る方もいらっしゃいます。そんな方は、出来ればカラードレスの色味と異なる色を選ぶのがおすすめです。違った色合いものを選ぶと、大きく雰囲気が変えやすく様々な姿を見て頂けます。どちらも同じ系統の色合いだと、お色直しで再入場された際に、ゲストの方に変化をあまり感じて頂けない可能性もあります…。
いかがでしたか?当日はドレスなので和装を着られない花嫁も「一生に一度、せっかくの機会だから…」と前撮りや後撮りをご検討される方も多くいらっしゃいます。どのシチュエーションで和装を着るか、というのもとても重要になってきますよね。札幌コンシェルでは、ご結婚式当日の挙式・披露宴、前撮り、など様々なシーンの会場やプランをご提案させて頂いておりますのでお気軽にお問合せください。
素敵なお衣裳に出会われますよう祈っております^^
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