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【プロ直伝】花嫁の手紙を素敵にするテクニック【事例・書き方】
結婚式の準備期間結婚式本番に役立つ
by 札幌コンシェル編集部
※↑こちらの記事の内容は、「札幌コンシェルYOUTUBEチャンネル」で動画形式でもご覧いただけます。
結婚式では定番である「花嫁の手紙」について、手紙をより素敵にするテクニックをご紹介したいと思います。
結婚式は「ありがとう」の気持ちを伝える時間でもあります。ご両親様はもちろん、結婚式に出席してくださったゲスト全員に感謝の気持ちを伝えられるチャンスでもあります。
でも、想いを口にするのは恥ずかしいと感じている方や、そもそも喜んでくれるのかな・・・と心配な花嫁さんもたくさんいらっしゃると思います。今回の動画は、そんなお悩み中の花嫁さんへ、悩み解決のヒントとなればと思います。ぜひ参考にしてみてください。
手紙のコツ①朗読用と渡す用の手紙を2通用意する
普段は言えない想いを伝える手紙には、込み入った身内の事情や、重い話を包み隠さず書こうとする花嫁さんもいるでしょう。ただ、手紙が長くなり過ぎたり、ゲストを驚かせてしまったりというのは避けたいですよね。そんな時は、感謝はしっかり伝えつつ、赤裸々感を抑えた『朗読用』の手紙と、ご両親やご家族様宛だからこそ、込み入ったことも綴った『渡す用』の手紙の2通を用意することがおススメです。
『渡す用』の手紙は、記念品贈呈時にそっと差し替えてお渡ししても良いですし、結婚式後に改めて渡しても良いでしょう。ご両親様にとっては後でじっくり読むことができ、感動もひとしおです。
ちなみに2通書くのは大変と思うかもしれませんが、先に『渡す用』の長いお手紙を書き、その内容から抜粋や短縮して『朗読用』の手紙を書くとスムーズです。
手紙のコツ②挙式の最初に手紙を読む
一般的に花嫁さんの手紙は披露宴のクライマックスにあるイメージだと思います。しかし、披露宴は明るく盛り上がってお開きにしたいという花嫁さんには、挙式の最初にお手紙を読むことをおススメします。この場合は、挙式内の進行に宗教的な決まりの無い自由なスタイルの人前式を選んでください。
手紙を挙式前に読む際の流れをおつたえすると、まず新郎新婦が入場し、祭壇に進み、ご両親様の方を向きます。この時にご両親様には立ったまま見守ってもらい、親子が向かい合ったところで感謝の手紙を読みあげるという流れが一般的です。
挙式の最初に手紙を読むことで、その後の誓い言葉の意味がぐっと深まります。また誓いの言葉の中に、「お父さんとお母さんのように」や「両親から教わったとこと」を入れるアレンジをすると、より感動的で素敵なシーンになります。
手紙のコツ③サンクスムービーを流す
手紙を読むのは恥ずかしいという花嫁さんは、サンクスムービーを作って流すことをおススメします。サンクスムービーとは、感謝の気持ちを映像に乗せて、お伝えするというものです。内容は単なる文章だけの羅列でなく、ご家族との懐かしい写真や想い出の写真などをとり入れて、自分の想いを手紙のように綴った文章を流すと良いでしょう。
サンクスムービーのタイミングは「お色直し中」がおすすめです。一般的にこの時間は生い立ちやプロフィールムービーを流すことが多いですが、想いが綴った文章も一緒に流すという工夫をするだけで、とても印象的になります。このサンクスムービーは結婚式の最後にディスクやデータをご両親様へプレゼントをすると、何度も見返したくなる宝物になるはずです。
そして参加ゲストへの感謝の言葉は、新郎新婦が退場した後に流すエンドロールムービーに同じ方法でとり入れても良いと思います。具体的には、参列者の方のお名前と、その下にその方へのメッセージ分を挿入するというものです。
ただしその場合は、ゲストの人数を考えて作る必要があります。例えば、少人数ですと一人ひとりに向けたメッセージはゲストも目読できますが、大人数の場合は、文章のロールが早くなってしまい、目視が難しくなります。人数が多い場合は、親戚・友人・上司・同僚など、グループでくくり、そのグループに対してメッセージを流すと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。結婚式における花嫁の手紙は、読むことも読まないことも自由ですので、無理をせずご自身に合った方法を選んでみてください。
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